定期健診では指摘されない?不妊に繋がる婦人科疾患

投稿者: | 2017年4月20日

自治体や会社での婦人科検診では特に乳癌などの異常はみられませんでしたが、昔から重い生理痛に悩まされていました。

結婚してから自然と子供が欲しいと感じるようになり、産婦人科を受診しました。
すると、すぐに治療しなければならないような病気はないが、妊娠には好ましくない症状があると告げられました。

私が患っていたのは子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫です。
子宮筋腫は、子宮の内側にあると妊娠の妨げになるらしいのですが、私の場合は外側だったのであまり影響がないということでした。

また卵巣嚢腫も悪性所見はなく、様子をみていいだろうということでした。

一番問題視されたのは子宮内膜症です。
これは本来、子宮内にあり生理を起こすための細胞が、周りの組織にとんでしまい、それぞれの場所で出血してしまうというものです。
それにより子宮や卵巣の本来の位置関係が崩れることで、妊娠しづらくなると考えられています。

子宮内膜症があっても妊娠している人はたくさんいるので、今は治療と並行して、妊活をがんばっている状況です。