長期入院中の母の見舞にかなりの時間を取られました

投稿者: | 2018年5月1日

突然の乳がんのしこりがあり、術後の経過を見るためにひと月ほどの入院を告げられました。
当事者である母はもちろん、家族にとっても初めての事態にバタバタするばかりの入院生活がスタート。
命に関わる病気だったので、手術が成功し母が無事でいてくれたことに皆が胸をなでおろしたのですが、心配する気持ちは変わらず足繁く見舞いに通いました。
術後数日は体の状態や精神的な疲れからかゆったりと眠って過ごすことが多く、小一時間で帰ることができたのですが、次第に元気になると入院生活がヒマでしょうがない状態になってきたようで、見舞いに行くといろいろな理由をつけて引き止められます。
話し相手がいなくなるのがつらいのでしょう。
気持ちはわかるのですが、こちらもしなければならない仕事や家事があり、何時間も病院にいるのは後々のスケジュールを圧迫します。
しかし、療養中の母を無碍にもできず・・・これならいっそ早く退院して欲しいと願うほどでした。
自分が入院することがあったら、見舞いに来てくれたひとを同じ気持ちにさせないよう気をつけようと思わされました。