大病院の整形外科だからと信頼していたものの、怪我専門の病院の方が良かった

投稿者: | 2016年11月19日

以前私が肩関節を骨折した時の体験談です。
当時私は40歳、幸いなことにこれまで大きな怪我はありませんでしたし手術とかしないならどこの病院でも似たようなものだって思ってました。
実際それで問題なくすごせてました。

この考えを改めることになったのは、肩を怪我して整形外科のある病院に行った時です。
最初は近所の民間病院に行ったんですが、レントゲン撮影をして診断した結果手術が必要だからと近くの大病院への紹介状を書いてくれました。
紹介先の病院は市内も3.4番目に入るぐらいの大きな病院でしたし、そこの整形外科なら良いんだろう、この先生も紹介してくれるぐらいだしと妄信的に信じてしまいました。

幸い紹介先の大病院では手術しなくても保存治療でも治る、軽い後遺症は残るかもしれないが手術というリスクを負うほどのものではないと説明され保存治療でお願いしました。
2ヶ月半後には拘束バンドをとりリハビリを開始したんですが、腕が肩より上に上がらずものすごく苦労しました。
先生に話してもハッキリとした答えはもらえません。
見かねたリハビリの先生から、怪我専門の病院にいってはどうかと勧められました。
他の病院を勧めてくれるなんて本当に患者様のことを考えて話してくれたリハビリの先生だと思います。
リハビリの先生の指示に従い、お勧めの病院にいくことにしたんですが診察の仕方からして別次元でした。
リハビリの先生を悪くいうつもりはないですが、リハビリの方法も経過に応じて色々は方法でアドバイスをくれました。
大病院では一ヶ月半かかっても肩より上に上がらなかった腕(110度ぐらい)が怪我専門の整形外科病院だと一ヶ月で腕上がるようになりました。
その角度は170度です。
健常者と同等の上がり方まで回復したんです。ただ、腕は上がるものの筋肉を引っ張るような痛みや違和感、筋力の低下があるので完治したわけではありませんが、角度さえ確保できればなんとでもなります。

まさか大病院の整形外科より民間の小さな怪我専門の整形外科病院の方が腕が良いとは思いもよりませんでした。
大きい病院といって安心せず、その道のエキスパートに治療してもらうのがベストなんだと思い知らされました。

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